自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

日本です

あまりにバタバタしていて、ブログが上げれずにおりましたが、本日から日本です。がっつり働いてきまーす。

子供達からお餅があると楽だなーという意見が出たので、昨夜は餅つき。会社にも少し置いてきました。

さて、最終パッキングをして、色々忘れ物がないか確認。

子供達とも留守中のスケジュールをチェック。

朝4時半に渡が起きてきたので、私も起床。シャワーを浴びたり、防寒をしたりして準備。

二人が寒い中、見送りに出てきてくれて、無事に乗車。

なんと空港近くではダブルレインボーが。

空港に到着して、ラウンジに着いたら、宅急便の送り状を書きまくる。

胃に優しそうなお粥とワインで、搭乗準備です。

さて、どんな旅になることやら。行ってきまーすっ!

サムソナイト スーツケースを壊した私

娘のサムソナイトを借りて日本に出張に行った私。ここに25kgくらいの荷物を入れて、空港で、Repackして、23kgにならして、帰ってきた。持って行く時に、すでにサムソナイトのタイヤが??という違和感はあったのだけど、動くのでいいかーと思って持って行きました。

帰米し、アメリカの空港で、サムソナイトのタイヤが重くて、滑りが悪いので、先日サムソナイトのお店に修理に持って行った。

サムソナイトは、お店に持ち込むと送料20ドルだけはらうと、故意に壊さない限り、ずっと保証が着くらしい。

なので、タイヤだけだから、すぐに直して送り返してくれるかなーと思っていた。

だけど、サムソナイトから娘に連絡が入り、

「修理不可能なので、このリンクの中からお好きなスーツケースをお選びください」とのこと。

えっ?新しいのをくれるんだ。これで3つ目だ。前壊れたスーツケースのもタイヤがおかしくなって、新しいのをもらったから。

サムソナイト、バンザイ!色は結局、目立つ色の水色にしました。前のが赤で、割と赤の人が多く、何度か、私のバゲージを他の人が持ち上げるのを目撃していたので、あまり他の人が選ばないいろと思って水色。

さて、送られてくるかなー。

火事だ!

夕方、娘と家から車で2分もかからないショッピングセンターに、買い物に行きました。運転してる時に、すでに黒い煙を見つけた。

「なんだか、火事じゃない?」と私がいうと。

「そぉ?なんか、そんなにすごい煙じゃないよ。誰かBBQしてるとか?」と言っていたのですが。あっという間に黒い煙の大きな柱が出来てきた。

ショッピングセンターに到着したので、車を止めてその煙柱を見るとどんどん野次馬がやってきて、みんなスマホで火事を撮影している。

すごい煙になってきた。

このビル、知っている。10年以上前に会社を建てる時に見た。渡がまだ喘息発作を起こしやすい頃で、とにかく何かあったら、すぐに家に帰れる場所に会社を構えようということになり、家の近くのビルを片っ端から見ていたのでした。

けど、ここは10年前ですでに古くなっていたので、パスしたところです。火の元はこんな感じ。

このビル。今は空き家になっていて、どうも2階から出火したみたいですが、ビルには、近くのティーンエージャが潜り込んで、タバコ吸っていたという噂もちらほら。

結局6時間以上燃え続けて(というか、火が燻っていたみたいだ)朝まで消防の人が待機してくれていたみたいです。

次の日の現場は、こんな感じ。

やっぱり2階だけ燃えている。誰も怪我人もおらず、ただ空きビルが燃えたというだけのようです。

延焼もなく、怪我人がいなかったのは良かったわ。ほんと火の用心だわと思った本日でした。

 

 

最近読んだ本

ここのところ、乗り物に乗ることが多かったので、そこそこ本を読めたので、自分のメモも兼ねてまとめておきます。

 

殺し屋の営業術はスカッとする感じですが、話の組み立てがうまくて、ダレることなくずっと読めます。最初読み始めた時に「これは面白いぞ」と思ったので、旅行中に読むと決めていました。家で読むとクライマックスとかで、渡から

”Hey, Mom"

と話しかけられるとブチギレしそうなので、誰にも話しかけられない飛行機か、電車の中で読もうと・大正解でした。一気に集中して読むのがいいのっで、金曜日の夜に読み始めて、明け方に読み終えるのが最高。土曜日は寝て過ごせるのがいいかと。

 

続きまして。イン・ザ・メガチャーチ

推し活すること推し活の仕掛け人側の話です。朝井リョウだけあって、描写が細かい.....

細かいだけに、登場人物の心のヒダヒダが、うかび上がってきて、怖い。

別にすごいミステリーでもなんでもないけど、夜中に背中に人影を感じる体験というか、すごいわ。と思いました。私の中では、笑える感じでもなかったので、読み進めるのに少しリアルすぎて、けつまづく感じがあったけど。読んでおいた方がいい本なので、読んでよかったという感じです。

 

 

定食屋「雑」は、もう絶対に読んでほしい。特に、疲れた夜に、ほっこりできる読み物です。

フツーの人たちのフツーの話。けど、フツーの話でも、判断を誤るとエライコッチャになってしまうこともあります。私みたいな庶民は、こういう話に「そうそう、そうなんだよ」と頷けることが多くて、読んでるうちに心も温まる話もあるし、おぉ、その決断にしたんだという話もあります。その話、話に全て美味しい懐かしい日本の味が絡んでくる。傑作です。

子育てから少し頭を切り離してホッとしたい時などにもいい本です。

 

これは、やってもたー。という感じ。何がやってもたー。というのか?というと、こういう江戸時代の商い話が大好きな私は、読んでしまって、面白すぎたので、ハマりました。積読に入っていた本です。しかし!なんと、これは全部で、特別編を2巻含めて15巻あるそうです。BSで放送されたこともあるそうですが、私は見れないので、本で読んでいこうと思います。当分、暇しない....

ということで、日本に行ってる間に読んだ本たちでした。今回は移動が多かったので、結構読めたなー。

日本で買ってよかったもの

今回、日本に行って買ってよかったものは、これです。

うかんむりと

 

 

あと、こちら。

 

何がすごいって、新幹線などの移動の時に、私はお菓子をつまみながら本を読みたい。なんならおつまみをつまんで、日本酒を注ぎながらとか。その時に、いちいち、本を押さえながらとか、しおりを挟むとか。すごくめんどくさい。なので、自分の手は使わず、ずっと本が読めるって、これ、考えた人、天才。

昔は大きなクリップを買って、ほんの右側とか、左側につけていたけど、それだと本がアンバランスになるし、ほんの上に止めることで本が真っ直ぐになって読みやすい。

ホテルでもドライヤーをかけながら読めるし、さらに、化粧を落としながら読める。

乳液塗りながらでも読めるのよ!

さらにいうと、腕立て伏せをしながらでも本が読める!

会社でも、机拭きながら読めるし。あまりにニコニコと便利そうにしてるので、開発リーダーから

「それ、何ですか?」と聞かれたので、もう、とうとうと説明して、一つお土産としてプレゼントしてあげた。リーダー曰く、

「確かにこれはすごい」と言っておりました。色はわたしは、透明の方が字が見えやすくていいけど。

けど、色付きのうかんむりも、カバンの中ですぐに見つかるので、いいかも。

リーダーも

「おぉ、これはすごい」と感動していた。今年の買ってよかったもの、1番目です。

 

渡のジム通い〜継続編〜

渡は週に1回ジムのパーソナルトレーナーについて教えてもらい、他の5日間は、個人で通って、そのおさらいをします。まず、新しいトレーナーについてもらうのは昨日記載した通りで、いい人が担当になりました。ここからの目標は、継続ということになります。

渡の取説に「渡はお姫様が大好きで、お姫様が嫌いっていうよ、と伝えると、いうことは聞きます」と言ってあったのですが、渡が「ベル、シンデレラ...」と大量の名前を言うと、すかさずトレーナーの方が、

「全部取るなよぉ。一人くらい俺にも分けてくれよ。俺には、ムラーン、分けて」

と言われて、渡は目をまん丸にしておりました。なぜか?と言うと、今まで、たいてい女性の渡にいろいろなことを教える専門の方達だと、

「あぁ、プリンセスが好きなの?よかったねぇ」と言うくらいで、そこから話が進まない。

この男性トレーナー。どんどん話を進めていく。なんというか、男同士の会話になっていっている。これはすごいことなのです。女性の大人が多すぎる環境というのは、これはこれで、大きな問題で、障がい者に関わる人たちってうちのエリアでは、9割が女性。英語で話しかけられても、やはり女性の話しかけ方なので、その真似をする渡は、女言葉になってしまう。

さらに、このトレーナー、プリンセスの中で一番男の子から人気がない「ムラーンを僕に」、と言うのが最高!シンデレラを僕にというと渡はMAX警戒モードに入ります。渡は「いいよ」答えておりました。よく知っている..。

こういう男の人同士(というか、渡のレベルが男の子ですね)でしかできない会話って大事。

このトレーナーに就く前までは、口にすることのほとんどがお姫様だったけど、ジムに通って1年。

お姫様のことを全く言わなくなった。自分が憧れる、目指すおとなが出てきたので、お姫様に好かれるよりも、自分磨きに必死になってきた。報酬よりも、自分を磨いて、自分の道をいくために、頑張るみたいな。

で、トレーナーの方と話していると、やはりちょっと難しい行動に問題がある自閉症の人では、こういう人もいるらしい。

 

自閉症の人にとっては、不合理にジムがしんどいので、八つ当たりの仕方がわからず、

「俺はお前を殴る。腹を殴ってやる」

とかトレーナーの方に言うらしい。やっぱジムってしんどいもんね。そうしたら、このトレーナーさん、

「いいぜ。殴ってみぃ」とお腹を出すらしい。そしたら、その自閉症の人がトレーナーのお腹をなぐるのだけど、殴った後に、トレーナーは彼に、

「どうだ、気持ちよかったか?」と聞くそうです。そうなるとほとんどの自閉症は、正直に、

「気持ちよくない...。」って言うそうで、

「じゃもう少し頑張れば、気持ちよくなる運動をしよう。筋肉がついてきてるのだからさ。もっとかっこよくなるぜ」

 と言うそうです。

すごい。

この教え方がすごいわ。きちんと各自の問題を解決している。

渡は1年間、自分からこのトレーニングを休みたいと言ったことは一度もなく、むしろジムが整備や公休日でお休みになったりで、トレーナーの人に会えなかったりすると、大変です。

「今日はお休みなんだって!」と言うと、もう泣きそうな顔になる。たとえば、

こんな感じ。

やはり、人が成長していく過程で、特に自閉症のように、遠い将来を想像するというのが苦手な場合は、「このような人を目指したい」と思うようなはっきりとした生きているモデルがあるのは非常に人生を歩みやすくなるーと思いました。

ありがたいご縁でございます。

渡のジム通い〜準備編〜

渡は昨年からGymのパーソナルトレーナーについています。週に1回教えてもらい、残った4~5日間で、教えてもらったことを個人的に練習します。週に1日から2日は、休息日です。

なぜパーソナルトレーナーに通うことになったか?というと、それは、開発リーダーが通っているジムに自閉症の男性が来ていて、その人がトレーナーについているというのです。

「けどさー、そういう子って高機能じゃないの?」と聞くと、

「いや、あの方は、そうでもないです。よくパニックにもなってらっしゃいます。それで見ていると、行動面でも大変さがありそうなので、あの方ができるんだったら渡くんもできると思います。ぜひジムで探し出してください。」というので、速攻Gymに言って、誰が自閉症に教えていたかを探し出すために色々チェック。

香穂も協力してくれて、なんという名前の先生が教えているか?を探り出す。

名前がわかったので、すぐにジムに渡が自閉症であることなどを手紙を書いてパーソナルトレーナーについていただくことの相談をしたいと希望しました。

香穂が、

「あのさ、私は渡が慣れるまでは、ついていくよ。私もGYMでどのような運動をしたらいいのか?とか知らないから、渡の練習の真似したいし」みたいな感じで、渡と一緒にGYMに行こうとしています。彼女もパーソナルトレーナーについたことないので、 GYMに行ったら、機械の使い方がわからず、呆然としたそうです。そうするとジムから連絡があり、

「トレーナーは誰がいいとかは選べない」と言われました。

けど、事細かに渡の状態や、どのように言えば、渡は動くか?などの「渡の取説」もお渡ししたので、開発リーダーと香穂と話していて、

「これ読んだら、あのトレーナーしか指導できないんじゃないかな?」ということになりました。

待つこと3週間近く。やっとトレーナーが決まったという連絡が来たので、香穂と渡が行ってみるとやはり開発リーダーが言っていた方が指導することになっていた。とりあえず、リクエストにもお名前を書いておいたので、よかった。

トレーナーの方は、

「僕さ。自閉症って言われても何も知らないし、何か勉強したわけじゃないんだ。だから、それでもいいかな?障害に対しては素人なんだよね。」といわれました。なので香穂が

「あっ、大丈夫です。私も渡が慣れまではついてくるので、自閉症の独特の症状などが出た時は、私が大人しくするように言いますから」とお伝えしました。

トレーナーの方は、プロなので筋肉のつき方、体のバランス、神経の動きなどを驚くほどよく勉強しています。最初、軽い運動を色々させてくれて、事細かに渡の筋肉の動き、弱いところなどを見てくださいました。さらに、自閉症は長い時間集中するのが難しいのですが、普通の人が1時間のパーソナルトレーニングをするところを半分にしてやってみようか。となりました。

渡の強い部分は足(そりゃそうだ。いつも飛び跳ねるからね)で、他が弱いので、筋肉のバランスを取るのが難しそうだ。そのバランスを取れるように、少しづつ鍛えていこう、というようなことが言われたそうです。私はすぐにバーベル上げをするのかなと思っていたので、そのことを聞いてもらったら、

「バーベル上げは、簡単そうに見えるけど、全体の筋肉のバランスが良くないと怪我につながるので、きちんと全体のバランスを良くなり、体の動かし方がスムーズになってから」と言われました。確かに、自閉症の人って、すごく筋肉が発達している部分とすごく弱い部分がある。特に渡は微細運動が苦手だ。

ということで、通って、1年。やっとバーベルの動きまで漕ぎ着けたようです。私が日本出張中に香穂から送られてきた写真はこちら。

このバーベル。使っている棒だけでもすごく重いのです。私は一度持ち上げようとしたけど、何もつけないで棒だけでも持ち上がりませんでした。

すごい、このトレーナー。で、渡の変化のことはまた後日記載していきます。

 

開封の儀

自宅についたので渡に頼まれたものを渡す。

渡からはショッピングリストをもらっているので、買える分だけ買いました。全部買ったら、お店ができるくらいの量になるので。

自閉症児あるあるで、渡すと全て食べようとするので、最初に大事なお約束。

0.お菓子の袋は一つを食べ切るまで次の袋を開けない。

1.お菓子を食べるのは1日に2つだけ(例えば、アメだとアメ2粒とか)

2.1日1回3時頃。

3.上記のお約束を破ったら、おやつは全て没収

 

という約束です。渡へは、

 

この約束に対して、何か加えたいこと守れないこと、変更したいことはあるか?と聞きます。

渡からは、「このお約束でいい。守れる」という合意を得たので、おやつのお約束は契約完了です。

さて、契約も終了したので、どさりと大量のおやつを渡された渡。自分で2つづつを小分けにして、スナック用の小さいジプロックに分けています。

もう大興奮して大喜びして、我を忘れてはしゃぎまくっている。それを見たら、

「ハイエナの檻に生肉を入れたらこうなるのかな?」

と感じたくらい、ウハウハ言っている。苦労して買って帰ってきてよかったわと思った本日の開封の儀でした。

 

さようなら日本、また来る日まで

日本最終日でございます。また来る日までですね。けど、2月にすでに日本出張が入っている私。戻ったら3月には米国内出張だ。

ということを考えながら朝ごはん。

私は日本のファミレスが好きです。好きな理由は、

1.机が大きい

2.ソファー型の椅子が多い

3.隣との席の間隔が広い

4.本を持っていって読んでもあまり目立たない。

5.和食と洋食なんなら中華も同時に食べれるので、滞在期間が短く一人でご飯を食べるときには、お好み食堂みたいにできて、便利。

 

などです。特に、机が大きいは、料理が来てもマックだして、ちょっとチェックしたい、とかできるし。

隣との席の感覚が広いも大事。狭いオシャレなカフェで隣の女の子2人がダメ彼氏の話をしていたりすると、思わず。

「あんた、その男はあかんわー。やめときぃ。おばちゃんがええ子みつけたるさかい。別れ、別れ」とか、突っ込みたくなるので、隣の席の女の子たちの話は聞こえない方がいい。

狭いレストランとかだと料理が来る前に本を読んでいたりするとなんとなく「あんた、長居をする気だね。困るからね」みたいな圧を勝手に感じてしまう。たぶん、誰もそんな圧はだしてないのだろうけどさー。

食後に本を読みながら長居するというのも私はあまりないのだけど、料理が出るまでは集中して読みたい。

椅子の座り心地もソファータイプが好きな私は⭕️を上げたいくらいファミレス好きです。

ということでいただいた日本最後の朝ごはんはこちら。

完全和食にしてしまいました。新聞はホテルでいただいたので、目を通しました。

ということで、朝の準備もできたので、お会計。お勘定はこちら

847円。ドルに換算すると、$5.5ドルで、チップは要らない。すごい国だ!

部屋に戻って、子供たちへのお土産を最終パッキング。ちょっと仕事してから、お昼を食べて空港に向かいます。

最後のお昼はラーメン。

早めにお昼もいただきます。

とんこつラーメンとか濃いめが食べれないので、あっさり系のラーメンを近くで探したらあったので、開店と同時に入り、列に並ばないでいいようにしました。

食べ終わって出てくるときには、もう行列ができておりました。

さて、私が好きな特急、成田エクスプレスに乗って空港へ。電車が好きな私。逆に乗るのが苦痛な乗り物はバス。遠足を思い出して嫌なのだわ。

と思いつつ、あっという間に成田について、パッキング開始。

今回空港に色々なものを別々な箱の荷物で送りつけたので、たぶん、23kgの預入の荷物が3つできるはずだと思っていたのでビンゴでした。空港でパッキングする私。

これも汗だくになったけど、順調に進み、保安検査を通ってあとは雑誌を大量に買う。 娘の雑誌と私の雑誌。

青組の飛行機もすでに到着しているので、あとは乗機するだけです。

さて、アメリカでの宿題もたくさん持っているので、また忙しいアメリカ生活が始まります。